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フォルクスワーゲン ポロGTI(欧州仕様) - 試乗レビュー - 新車情報
2010-07-29 12:36:17  作者:thaiaan自動車試乗レビュー  来源:thaiaan  浏览:0  文字大小:【】【】【
  •    新設計1.4TSIを搭載する新型ポロGTI。そのパフォーマンスは、新世代スポーツカーの新基準とも言えるものだった。[ 続きを読む ] 評価(10点満点中) 評価項目について 動力性能8点低中速トルク ...
新設計1.4TSIを搭載する新型ポロGTI。そのパフォーマンスは、新世代スポーツカーの新基準とも言えるものだった。[ 続きを読む ]
フォルクスワーゲン ポロGTI(欧州仕様)

評価(10点満点中)

評価項目について

  • 動力性能
    8点
    低中速トルク重視で、街中でもOK。
  • 操縦安定性
    8点
    ステアフィールは思いのほか軽め。
  • パッケージング
    8点
    ファミリーカーとしての魅力も十二分。
  • 安全性能
    10点
    あらゆるデバイスがサポート。
  • 環境性能
    8点
    文句なしの燃費性能。
  • 総合評価
    9点
    日本のカーライフにピッタリなホットハッチ。

試乗日:2010年5月17日

ロケ地:ドイツ・ニュルブルクリンク

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:VWグループジャパン

フォルクスワーゲン ポロGTI(欧州仕様)[ 写真拡大 ]

キーワードはダウンサイズ。

 ポロGTIのルーツを探ると、初めて市販車にメカニカルスーパーチャージャーを採用したポロクーペG40(最高出力113ps、最高速度200km/h)に行き当たる。1986年の登場だ。
 ポロGTIとしての初代は、3代目ポロの時の1999年。1.6Lエンジンで125psを発生した。2代目GTIはポロ4代目の時の2005年。1.8Lターボの150psバージョンの他、180ps/250Nmのカップエディションと呼ばれる欧州限定車も発売された。
 そして今回のポロ5代目に設定された3代目GTIは、1.4Lツインチャージャーエンジンで180ps/250Nmを発生する。
エンジンをダウンサイジングされたものの、これまでで一番パワフルなポロGTIとして登場してきたのだ。

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試乗日:2010年5月17日

ロケ地:ドイツ・ニュルブルクリンク

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:VWグループジャパン

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ファミリーユースにも対応。

 フロントマスクは、水平基調のグリルの上下に2本のレッドラインを効かせている。
 ドアを開けば、初代ゴルフGTIを彷彿とさせるチェック柄のシート。クロームで縁取られたアクセントパーツと、フラットボトムのスポーツステアリングやシフトノブに施されたレッドステッチなど、上品なスポーティテイストにまとめられている。
 使い勝手は、シートがスポーティタイプとなっているくらいで、どのVW車からパッと乗り換えても違和感ない。これは、VWの理念のひとつだ。
 後席は広めで、2段式のラゲッジは工夫次第でいろいろ使え、ファミリーカーとしての魅力も十分だ。
それでいて、今回の試乗会場であるドイツ・ニュルブルクリンクをホットに走り抜けるところが、新型ポロGTIの心憎いところと言えるだろう。

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試乗日:2010年5月17日

ロケ地:ドイツ・ニュルブルクリンク

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:VWグループジャパン

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低中速トルク重視のハイスペックマシン。

 パワートレーンは、ゴルフTSIハイラインやシロッコTSIなどに搭載されてお馴染みの、直噴1.4Lエンジン スーパーチャージャーとターボチャージャーを奢ったエンジン&7速DSGだ。
 前述の通り、最高出力180ps/最大トルク250Nmを発生する。
ここで「ンッ?」と思った貴方はVW通である。実はゴルフTSIハイラインとシロッコTSIのスペックは160ps/240Nm。GTIの名が付くだけあって、ポロの方がパワフルなのだ。
 さらに車重もゴルフTSIハイラインより146kgも軽い。おかげで、いちばん印象に残ったのはその軽さだったりする。
とにかく走り出しからして軽い。しかしその後5000rpmを超えたあたりからの伸びは、比較的緩やかなものになる。今度のポロGTIは、どちらかと言えば低中速トルク型と言えそうだ。

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試乗日:2010年5月17日

ロケ地:ドイツ・ニュルブルクリンク

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:VWグループジャパン

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安心確実なハンドリング性能。

 ハンドリング特性は、素直そのもの。ややもすれば、トルクステアが顔を出しそうなパワーの持ち主だがが、そこはギリギリの塩梅で上手く抑え込まれている。軽さを生かしキビキビと動き、コーナーを掛け抜けるたび、爽快な気分に浸らせてくれる。
 それには、ゴルフGTIから採用されたXDS(電子制御式デフロックシステム)も貢献している。
 これはコーナリング中、荷重がより少なくなる内側のタイヤの空転をブレーキを介入させることで防止することで、トラクションを向上させるとともに、タイトコーナーでのハンドリングをより正確にピタリと決まりやすくしてくれるものだ。
 つまりドライバー側には、いつでも路面をタイヤがしっかり掴んでいるという、安定性が伝わってくる。だから安心してアクセルを踏みこめるのだ。

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試乗日:2010年5月17日

ロケ地:ドイツ・ニュルブルクリンク

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:VWグループジャパン

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進化を見せた7速DSG。燃費も格段に向上。

 新型のGTIは、本国でもDSGの設定のみとなっている。MTがない理由を聞いてみたら、「DSGの方が速いし、燃費もいい。F1だって2ペダルじゃないか。今さらナニ言ってるのさ」的な答えが返ってきた。
 さて、その7速DSGだが、これまで以上にマッチングがよくなり、発進時のガタガタ感もほぼなくなっていた。
 燃費は欧州カタログスペックで、100km走行あたりたったの5.9L。CO2排出量は139g/km。これは欧州限定発売だった1.8Lターボの180ps仕様GTIと比べても、25%もの燃費向上となっている。もちろんGTI史上最高の値だ。
 カタログ燃費スペックと実用燃費数値の差がないことで知られているVW車のこと、日本の道路事情でも間違いなく好燃費を発揮してくれると思う。ちなみに本国には3&5ドアの設定があるが、日本へは5ドアのみという。気になる導入時期は、今年の秋の予定だ。

試乗日:2010年5月17日

ロケ地:ドイツ・ニュルブルクリンク

天候:晴れ

文:竹岡 圭

撮影:VWグループジャパン

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